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虞美人草 [本]

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 今回は、藝大美術館で開催される『夏目漱石の美術世界展(会期:2013年05月14日~07月07日)』(http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2013/soseki/soseki_ja.htm)に因んで、漱石の小説『虞美人草』と、そこに登場する花と美術のお話を少々。

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iris / ヘッセの愛した『アヤメ』 [本]

2011年05月11日(水曜日)
Iris_top.jpg

 母の日にカーネーションを買いに出掛けた園芸店で、序でに、以前から欲しかったあやめジャーマン・アイリスの鉢植えを買った。2つとも、まだ花の開いていない蕾のままの鉢植え。きっと多分、自分の為に花なんて買うのは生まれて初めてのこと。それと云うのも、ここ何年かずっと、自分の目で見て実際に確かめてみたかった事が有ったから。

 そのあやめとジャーマン・アイリスが揃ってこの日、一輪ずつ咲いた※。

※この頁の写真は、トップの画像も含め、更に花が開いた翌日の05月12日に撮影したものも掲載しています。



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NEVER LET ME GO ~ わたしを離さないで [本]

 私を離さないで
 あなたがもし私の下を去っていったなら、
 私はきっと途方に暮れ果ててしまうでしょう
 1日が千時間に思える程に
 あなたなしでは、私には分かっているのです

 あなたに一度抱きしめられてから、私の世界はすっかり反転してしまった
 最初の瞬間に
 燃え上がった心の炎で私の橋は全て焼け落ちてしまったわ
 あなたは私を置き去りになんてしないでしょう?
 私を傷つけたりなんてしないでしょう?
 私を離さないで
 私を離さないで

(♪"NEVER LET ME GO" / R.Evans & J.Livingston)
※上記は歌詞の一部を意訳したものです)

 "NEVER LET ME GO"と云うタイトルのジャズ・スタンダード・ナンバーが在るのをご存じでしょうか?。愛しい人と、決して離れたくないと願う気持ちを歌った、甘く切ないバラッドを。

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「黒猫ナイト」原画展 [本]

 ひょんなことから、自分の為に絵本を一冊買ってみた。
 誰かにプレゼントするためでなく、自分自身が読むために絵本を買うだなんて、よくよく考えてみればこの歳になって初めてのことかもしれない。

 きっかけは2月の末に、横浜は伊勢佐木町の書店、有隣堂で行われた東京イラストレーター・サエティーの会員108人による展覧会、「わたしとJAZZ展」を観に行ったこと(参照過去記事→http://blog.so-net.ne.jp/ilsale-diary/2007-03-25)。そして、その時の展覧会のポスターに採用されていた作品が気に入り、その感想を自分のblogに記したことからだった。そこで「もしも僕がアルバムをレコーディング出来る様なミュージシャンで、この日の出展作品の中から自分のCDのジャケットの為に、1枚の絵を選ばなくてはならなかったとしたら、きっとこの絵にするだろう」なんて勝手気ままな感想を述べていたら、或る日、その作品を描かれた御本人、イラストレーターの山崎杉夫さんがひょっこり現れて、コメントを残して行って下さったのだ。

 そのコメントの文末には個展の告知が一言添えられていた。

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『星の王子さま』再読 [本]

 昨年末、NHKで「星の王子さま こころの旅~サン=テグジュペリ 愛の軌跡」と云う番組が放映されたのを、ご覧になった方は居られますでしょうか?。何を今頃と呆れられてしまうかも知れませんが、僕はつい先日、ビデオに録画しておいたその番組をようやく観たところです。

 それがどんな番組内容だったかをお伝えすると、女優の南果歩さんがサハラ砂漠やサン=テグジュペリの育ったフランスはリヨンの屋敷など、彼に縁の深い場所を次々訪ねて、当時のエピソードなどから「星の王子さま」が書かれた背景を辿って行くと云うもので、中でも僕の興味を惹いたのは、近年発見されたサン=テグジュペリと妻コンスエロの書いた大量の手紙に関する話でした。その文面から浮かび上がる彼等夫妻の愛情の紆余曲折の実話が、あの儚くも純粋な物語の背景に在ると云うのです。そんな事を知ってから、僕は改めて新訳本を読んでみることにしました。多分、きっと、11~12歳頃以来に読む「星の王子さま」です。

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犬に埋もれて / 久世光彦 [本]

 久世光彦さんが亡くなって、早半年が過ぎた。

 久世さんは、TVドラマ「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」のプロデューサーとして昭和の家庭に明るい笑いを振りまく一方、友人だった向田邦子の作品を次々ドラマ化し、彼女の綴った人の心の襞、繊細な機微をしみじみと、余すことなくブラウン管の向こうへと伝えた稀代の演出家。そして勿論、芸術選奨文部大臣賞、山本周五郎賞、泉鏡花賞などを次々受賞された優れた文筆家でも在った。


 僕は、その久世さんのお宅に一度だけ伺ったことがある。
 とは云っても、只の御用聞きだったのだけれど。

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タグ:文学
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好きだったイラストレーター / 川村みづえ [本]

 先日、中学高校時代の同級生達と食事をしていた折、その場に居合わせない一人の友人のご主人が今度アメリカへ転勤になるので、当然彼女も一緒に行ってしまうのだよ、と聞かされた。

 余りに古い思い出話で、読んで頂くみなさんに申し訳なく恐縮してしまうのだが、その彼女、さっちゃんは僕が中学に入った時にすぐ左後ろの席で、とっても元気で明るい(率直に云うと、賑やか過ぎてうるさいくらいの・・・笑)女の子だった。付属の小学校出身だった彼女はちょっとませていて、そのグループの中心的存在。ヨソから来た僕には、当初はなんともナマイキなオンナノコに映ったけれど、朗らかで裏表の無いさっちゃんはサバサバとしていて誰にでも気さくで、とっても楽しいヤツだとすぐに分かった。恋愛感情とかそんなのじゃなくて、友達として、忽ち僕は彼女のことが好きになった。

 そんな彼女も今は2児の母。相変わらずの元気者らしい。
 そっか、旦那さんの仕事で暫くアメリカに行っちゃうんだね、いつ頃までなのかな?、なんてみんなが話し合っている時に、僕は一人、全く別な人の事を思い浮かべていた。17、8のあの頃、とっても素敵な絵を描く人だなぁと思っていた一人の女性イラストレーターのことを。

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ダ・ヴィンチ・コードの嘘と本当 [本]

6月17日(土曜日)-②

  日中鎌倉で過ごしたこの日、夕方早めにみなとみらいへ移動した。そんな気もさらさら無かったクセに、何故か映画ダ・ヴィンチ・コードを観ることになったのだ。

 もともと気が進まなかった理由は一点だけ。

 この物語は先が読めなかったからこそ面白かったのであって、本で読んで結末を知ってしまってから映画で見たとしても、今更もうドキドキハラハラするのは期待出来ないだろう。

 文章で思い描いたシーンが如何に映像化されるのか云う興味は確かに有るけれど、それはあくまで二次的なお楽しみだ。最後の最後までタネがなかなか分からない、予想だにしなかった結末に覚える驚きこそが、推理物映画の醍醐味なのだから。

【※ご注意】
以下の文章には『ダ・ヴィンチ・コード』への個人的な感想、あらすじなどが含まれます。これから映画をご覧になろうと思われている方、作品に対する不必要な意見、先入観を欲しない方はお読みにならない方が良いかも知れません。予めご了承下さいませ。



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