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高村光雲 / 『老猿』 [ART]

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 blogの新年用ご挨拶ページには、随分と前から森狙仙の猿を使いたいと考えていたのだけど、そう云えば、申年に因むものなら、かつてこんな写真も撮っていたっけと思い出した。トーハクに高村光雲(1852~1934年 →wiki)の立派な木彫が在ったじゃないか。



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◆高村光雲 / 『老猿』(1893:明治26) 東京国立博物館蔵 重文

 僕の写真なんかじゃ光雲作の堂々としたこの老猿の逞しさ、力強さが伝わらないかもしれないけど、実物を目の前にすると、そのサイズ(高さ108.5cm)やヴォリューム感もあって、精巧かつ写実的なその姿は観る者を圧倒する様な力強さ、野生の迫力を感じさせる。1893年開催のシカゴ万国博覧会に出品されたこの作品は、添えられたトーハクの解説文によると、この老猿は大鷲と格闘した直後の姿なんだって。このお正月、きっとタイムリーに展示されてるんじゃないかな、と思ってサイトで確認したんだけど、残念ながら展示予定は未定になっている。どうしてなんだろ?。勿体ないな。(撮影、2010年11月)

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